試し行動
わんこも人間も、共に暮らしていると気持ちのすれ違いが生じることがままあります。
それは例えば、
とか、
とかだったり。
朝の戦をクリアしてのんびりコーヒーを啜っているときや、
パソコンをカチャカチャしている時などにもよく起こります。
テンションの温度差を感じることもしばしば。
最近ロージーは家族が食卓を囲む夕飯時になると決まってソワソワウロウロ落ち着きがなくなります。
最初はとりわけ気にも留めませんでしたが、それは食事に夢中な私たちの気を引くための行動だということがわかりました。
かまってほしそうな仕草が愛らしくて、ついつい食事の手を止めて相手をしてしまっていたのがいけなかったのだと思います。
このままでは食事の度にそれを決行しそうなので、あえてそっけない態度をとることに。
やがて、背中にチクチクと刺すような視線を感じたので振り向けば、
心を鬼にして素知らぬふりを通すと、今度はケージにスポッっと飛び込むではないですか。
ロージーは排泄(大)はケージ内でしたがります。
ケージ内にトイレがなければ本来の場所でするのですが、ケージ内にトイレを置いたほうが落ち着いてできるようです。
四方に囲いがないと〇んちダンスができないからなのでしょうか。
古事記に登場する某有名な神様が鬱憤を晴らすために糞便をひり散らしたという話を友人から聞いた時は衝撃的でしたが、
といわんばかりに、ケ-ジ内で仁王立ちしたまま挑戦的な視線を投げかけてきます。
もちろん、これは試し行動の一環であって、する気などさらさらないのでしょうが(たまに勢いでしちゃうときもあります。)排泄をすれば、おしりを拭かれたり、褒めてもらえたりと、自分に注意が向く事を知っているからなのでしょう。
食事のあとは夫とYOASOBIに出かけることは本人ならぬ本犬も理解しているので、このすれ違いと温度差の後には嬉しいことが待っているという、バブル時代のトレンディドラマさながらの展開を憶えてくれるまで攻防戦は続きそうです。
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