こだわりとたれかのあいだに

​​​初診から​​一週間後の診察ではお散歩解禁のお墨付きをもらえなかった我が家のわんこ。

腰以外は至って通常運行です。







 

 

 

 

 

 

いつになく食欲旺盛なのは服用中のステロイド剤の副作用もあると思いますが、理由もわからないまま2週間も家の中に缶詰の上、満足に遊んでももらえず、安静第一の生活はさすがにストレスフルだろうと、週末限定ガムを惜しみなく与えています。







 

 

 

 

 

 

 

毎日与えているガムはものの一瞬でなくなるので、ガムの役割を果たしているのかが謎です。

 

ハードタイプのこのガムは食べきるのにさぞかし時間がかかるだろうと高をくくっていたら、バサバサの部分がヨレヨレになった頃に丸のみ​し​てました。







 

 

 

 

 

 

ステロイド剤を服用しているわけでもないのにやたら小腹が減るその飼い主は、イチゴが安い内にイチゴタルトかケーキでも焼こうと思っていたところ思っているだけでシーズン終了と相成り、本格的な暑さに見舞われる前にせめてもと重い腰を上げ、久々にクッキーを焼きました。







 

 

 

 

 

 

粉を振るったり量ったりが面倒だったのでミックス粉頼りで。

バターはだいたい1cm×3cm片=10gをベースに、アイスボックス仕様で作るので、ふんだんに投入します。(チョコチップクッキーはスプーンで掬って形成するので生地が若干柔らかめでも問題ありません)

ミックス粉を使うと、ものの10分で生地が完成する利便さです。







 

 

 

冷凍庫には娘の好物のとあるうどんがストックしてあります。







 

 

 

 

 

 

 

汁とともに具がトッピングされた状態で冷凍されているそのうどん、鍋で10分ほど煮詰めるだけで名店の味に引けを取らぬ美味しさが堪能できるのだとか。







 

 

 

休日のお昼時、キッチンに立つ娘に例のうどんを作っているのかと問えば、



うん、作ってるっていうか、

解凍してるだけ。






 

 

思えば遡ること数十年。

亡き祖父は発明家でした。


とある機会を発明した際に賜った賞の授与式での事。

機械を発明するに至った理由を宮様から直々に問われ、



俺はたれかだがんない。(訳:私は怠け者なので。)



と言ってのけたそうな。







 

 

 

 

そして、脈々と受け継がれる遺伝子は今もなお、こだわりのたれか道を邁進するのでした。​​


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