薔薇色の一年

今年は我が家にとって一難去ってまた一難といった一年でした。


良いこともありました。



初めてツバメが巣をかけて、雛が無事に育って巣立っていったこと。



妹が近くに来てくれて、皆で新しい一歩を踏み出そうと頑張っていること。


 

来年はその努力が少しでも報われる年になるといいなと思ってます。



まるで我が家の憂事に寄り添うようにやってきたロージー。



グレーの雲が垂れ込めるリビングも一瞬で薔薇色にかえてしまうフォースをもっています。

 

ロージーの存在がどれだけ家族の癒しになっているかわかりません。


うつむく妹に寄り添っている姿をみると、やはり母なのではと思ってやみません。

不肖の子供たちともう少しだけ一緒にいさせてくださいと神に乞い生まれ変わったのだろうかと。



と、ロージーからしてみれば勝手に重い幻想を背負わせられて迷惑千万なのかもしれませんが、物言わぬ彼女のモフモフの内にアンテナを張り巡らせつつ、精一杯親孝行しようと思います。

 

母とはいえ仮の姿は犬故に、毎日ダメ!とかこら!とかお座りとか伏せとか言われながら、時におしりを拭われたり、夫にスリスリチュッチュされたりしているわけですが。

 

本年は、ダメとかこらとかお座りとか伏せとか言いながら、おしりを拭ったり、夫がスリスリチュッチュしている日記を読んで下さって本当にありがとうございました。

 

どうか良いお年をお迎えくださいませ。

 



 

 

 

 

 

 

 

 

 

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