尾は口ほどに
苦手なことに遭遇すればあからさまにしぼみ、
嬉しい瞬間には跳ね上がる。
物言わぬわんこの、その口ほどに真実を語るわんこのしっぽ。
本音と建て前を使い分けて生きている人間にとっては、
退化して正解な気もする器官。
昔、NHKのみんなのうたで聴いた、しっぽのきもちという歌をふと思い出しました。
宿主とは別に意思を持ったしっぽの、宿主への想いを切々とうたった実に可愛らしい曲です。
嫌な事には躊躇なく下がり、
嬉しい時にはちぎれんばかり。
嘘偽りないわんこのしっぽ。
人間には決してないほうがいいと思いつつも、
あればあったでしっぽのきもちならぬしっぽの本音に救われたり
掬われたりするのでしょうか。
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