謎の血便②
血便が出て病院で診察の翌日、少量の下痢をしました。
医師曰くあと2,3回はするかもしれないとのことでしたが、この1度で治まってくれました。
朝食はいつもの1/3量のフードを与えてもよいとも言われていたので、完全にふやかした状態で与えました。
思えば幼いころの我が家の子供たちも、ロタだのレオだのノロだのとまるで三兄弟の名の如しのウイルスにさんざん悩まされたものでした。
特に冬場に猛威を振るう長女のロタは質が悪く、感染すると黙って一週間は下痢(しかも水様便)が続くので、お腹のご機嫌伺いをしつつ白湯から普通食に戻していくのが大変だったなと、ロージーがお腹を下す度に思い出します。
しかもロタウイルスは感染力が高いので、身を粉にした数日間が必ずと言って仇となり己に還ってくるという理不尽さです。
ロージーはお腹がすいていたのか、あっという間にごはんを完食しました。
前日に打ってもらった点滴が功を奏してか、少し元気にもなりました。
ついつい嬉しくて、その後の経過はどうですか?との受付のお姉さんの問いに、
はい、元気です。
と、とんちんかんな受け答えをしてしまいました。
わあ、かわいい~~~
お隣からあどけない声がきこえてまいりました。
なでても大丈夫ですか?
小さな子供が苦手な子もいるので…
と、これまた可愛らしいチワワを抱っこされた若いお母さんとお嬢さんたちでした。
ロージーは男性(特にサングラス装着されている方)は苦手ですが、女性と子供にはお散歩中も自分からトコトコ寄っていきます。
多少及び腰ながらも、お嬢ちゃんたちになでなでしてもらってご満悦の様子。
チワワちゃんも同じくらいの月齢のようで、避妊手術のお話になりました。
ロージーはいつにしたものかとオロオロしている内にヒートがきてしまったので、2回目のヒート前には済ませようと思ってます。
本日の診察は院長先生でした。
病院の活気の源がこの先生であることが一目瞭然といった、目から鼻に抜けるような若い男性医師です。
良い気が流れるところには良い魂が集うといいますが、まさにそんな感じで、娘のことまで気遣って下さり、本当にアットホームで素敵な病院です。
原因が明確ではない故に、院長先生もカルテを見ながら唸っておられましたが、念のため今日も点滴を打ち、飲み薬を処方しますとのことでした。
粉薬は飲めますか?
はい。
思わず即答してしまいましたが、まあ娘がなんとかしてくれるだろうと。
治療を施しつつも状況が改善されない場合は他に原因があると考えられるので、薬を飲み切った後再度血液検査をして、結果次第では治療法がかわるとのことでした。
その夜、お薬はふやかした少量のフードに混ぜて娘が上手に与えました。
まだまだ看護師のヒヨコ(一応卵は脱した?)とはいえ頼もしい限りです。
点滴と薬が効いてるのか、夜には大分元気になりました。
異物じゃないことを祈るばかりです。
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