前世はヤギ
誤飲癖だけがどうにも直らない我が家のわんこ。
たしかクッキーの袋口を結んであったリボンなのですが、これを飲みこんでんでしまった時には開腹手術を覚悟しました。
なんとか自力で吐き出してくれました。
それ以来、これは絶対NGだろうと思うものからグレーな物まで、ロージーが背伸びした鼻先に触れそうな範囲には置かないように心がけております。
ですが、たまにジャンプして観葉植物を食いちぎったり、クッションやぬいぐるみの綻びから綿をひっぱりだして遊んでいるうちに食べてしまったり、遊びやいたずらの延長戦上にあるものをカミカミしながらそのまま飲み込んでしまったりもするので、フリーでお留守番というものを未ださせられずにおります。
仔犬の頃よりは大分分別がつくようにはなってはきたのですが。
その分知恵も回るようになったので油断ができません。
特に紙類に対しては何故か異様な執着心をみせます。
現行犯で叱るとそそくさと逃げていっては気まずそうな面持ちで遠巻きに見ているので、食べてはいけないものだとは認識しているようです。
でもそうなると、疚しさ上等とばかりにこっそり隠れて食べようとするのでそれはそれで困ります。
私たちが血眼で奪おうとするゆえに、さぞかし極上の珍味にちがいないとでも思い込んでいるのでしょうか。
追い詰めようとすると慌てて飲み込むからね。
マ〇ィア映画かなにかで見たことがある気がします、その展開。
娘に脅されたので、おやつと交換条件を提示する作戦にでたところ、取引に応じてくれるようにはなってきました。
でも、おやつをもらえる美味しいシステムと誤認識してもらっても困ります。
そこをどう教え込むかで頭が痛いところです。
そうこしてるうちに、
ビリッ。
和室のほうからなにやら嫌な音が。
年末の大掃除の際に和室の扉戸式のふすまと障子に綻びをみつけたものの、修正シールで来年の大掃除までやりすごそうと思っていた矢先、ロージーがきっかけをつくってくれたので、新年早々破れない障子紙と襖紙を購入しました。
嫌なことは後回しにしがちな私の背を押してくれたロージーに感謝です。
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