ロージーとの出逢い③

 

娘は、あっと小さく声を上げてテーブルに駆け寄りました。

私も娘の後を追いました。

クレート内では大小毛色さまざまな子犬たちが、隣の子にちょっかいをだしたり、トイレシートとじゃれあってたり、寝てたり、ボーっとしてたり、癒しの光景が繰り広げられておりました。

各クレートの横には子犬の生年月日らしきものが記されたプレートが貼られています。

生後1ヶ月~2ヶ月未満の子ばかりでした。

同じ犬種で同じ月齢でも、大きさも、顔立ちも、性格も様々なのだなとしみじみ思いながら眺めていると、



抱っこされますか?



天からの声が舞い降りてきました。

わんこは抱っこをするのも初めてのことなので、まるで我が子と初めて対面した時のようなぎこちなさでオロオロしていると、若い女性の方が手の消毒や抱っこの仕方を丁寧に教えてくれました。

衛生面から懐に抱え込むのは事務所NGという事で、思わず抱きしめたくなる衝動を抑えるのが大変でした。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

ふわもこパラダイスの中に、ひときわ目立つ子がいました。

一目ぼれした子とはまた違った雰囲気で、シュッとした顔立ちの、身体も他の子たちより一回り大きく、私たちやほかの子犬たちの様子をまじろぎもせず見ている子でした。

娘もどうやらその子が気になるらしく、何度も何度も近くに寄って行ってはあらゆる角度から眺めたり、声をかけたりしてました。




 







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